こんな悩みをお持ちの経営者の方へ
- 主力商品の売上は落ち込む一方で、新商品開発も思うように進まず弱りきっている
- なんとしても戦略の建て直しを実現する必要がある
- 経営陣の能力向上を図り、より強固な企業体質を作り上げたい
１．正しい経営戦略を立案し、企業体質の改革を実現します。
情報化時代における企業成長の鍵は、刻々と変化する企業環境を見極め対応していくことです。自社を取り巻く環境の変化を読み、成長事業分野へのシフトを図るには、その時代時代に適した正しい経営戦略を打つことが不可欠です。本研修では、経営幹部全員による徹底的な討議と演習を繰り返しながら３年先５年先の自社を取り巻く環境の変化を予測し、新規事業進出の可能性をも含めた、自社のあるべき姿を明確にする戦略的中期経営計画を策定することで、企業体質の見直し、改革が実現できます。
２．全組織構成員の能力向上計画が立案できます
的確な経営戦略を打ち出しても、戦略の遂行を可能にする人材の育成がなされていないければ企業成長は実現しえません。優秀な人材なくして優秀な企業体質などできようはずがありません。本プログラムでは、企業の存続と発展を保証する経営戦略を立案し、自社の方向性を定め、正しい方向へと組織を引っ張っていく経営陣を始めとして、管理者・一般従業員に至るまでそれぞれが必要とされる能力要件を検討した上で全従業員の能力向上計画を作成しますので、全社的な体質改善が実現できます。
３．計画を確実に実現する、推進管理体制も確立できます
中期経営計画は、毎年毎年より新しい情報と、より確かな見識のもとに、繰り返し繰り返し策定していくことに意味があります。環境の変化に応じて経営計画の調整・修正を行っていかなければ、企業体質改善を意図して作られた中期経営計画でありながらいつの間にか古いものになってしまい、気づいた時は目先の利益に囚われ、数値への関心だけに終始してしまっているということになりかねません。そうならないためには、毎月あるいは３ヶ月に１度といった一定のスパンのもとにレビューを実施する管理体制（推進管理体制）を確立し、常に計画の見直しを行うことで、調整・修正をしながら確実に計画を遂行していくことが不可欠です。
ご支援の流れ！
- 第１課
- 戦略的中期経営計画の必要性と内容企業の存続・成長において、めまぐるしく変化する環境に適応することが如何に重要であるかを認識し、戦略的中期経営計画の果たす役割とその策定方法を学びます。
- 第２課
- 自社の現状分析と成功要因の検討 自社の現状、過去からの経緯を分析した上で、今後自社が存続し発展していくために、ぜひとも獲得しなければならない成功要因を見出し、その緊急度や重要度を検討します。
- 第３課
- 全社的な経営目標の設定 第２課で明らかにした成功要因を獲得するために、「戦略・手段・評価」の３つの視点を用いて自社の経営体質改善の方向性と、その目標を設定します。
- 第４課
- 部門別目標の設定と行動計画の策定 全社的な経営目標に基づいて各事業部における改善目標を設定し、さらに部門別に展開して具体的な行動計画を策定します。
- 第５課
- 部門間調整と財務体質改善目標の策定 事業部目標と全社目標を数値面で最終調整し、予算を確定します。そして、社長・経営幹部全員の承認を得て戦略的中期経営計画の検討を終了します。
- 第６課
- 中期経営計画推進管理体制の確立 中期経営計画を推進していくための管理体制を検討・構築します。
